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1月に読んだ本まとめ&自分を許す。

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1月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:2162
ナイス数:348

さらさら流るさらさら流る感想
もみ消してリベンジポルノ。にしなかった女性の自分を許すまでを描いた作品。政治家や有名人のスキャンダルなど臭いものには蓋をしろな考えが多い中で、自分の淀みに目をそらさない強い菫と、蓋をした暗渠な心根な元カレとの対比が柚木さんならではのさらさらではなくザラザラと心へと流れ込んでいく感がたまらない一冊でした。
読了日:01月28日 著者:
柚木 麻子
銀河鉄道の父銀河鉄道の父感想
直木賞受賞作。父と息子の関係って、磁石の同極同士なのかもとこの作品を読んで思ったのです。心の中に押し黙って反発し合う磁石。父は息子の甘い考えにオロオロオタオタしながら見守り、息子の賢治は父を越えることができず、鬱々悶々し、そんな二人を繋ぐくっつく鉄板だった妹トシの死。最期まで父に反発した息子だけど、どんな時も味方だった賢治父を、おらはおとうさんが好きになったのす。
読了日:01月27日 著者:
門井 慶喜
淳子のてっぺん淳子のてっぺん感想
女性だけの隊でエベレストを目指し登頂に成功した女性の物語。好きだから登る!だけではエベレストには登れない。好きだらやりたい!だけでは物事ができなことに通じる話しだと思いましたよ。山にもある社会の縮図。一人ではできない、一人では生きられない。だからこその淳子てっぺんを知った時に胸が熱くなる。また、ダンナさんの人柄がてっぺんでしたわ♪
読了日:01月21日 著者:
唯川 恵
ウズタマウズタマ感想
お気に入りさんからのおすすめの一冊。ミステリーが隠し味となっている幸せとはなんぞやを問う家族小説かな。七人の敵がいるとすれば七人の味方もいるはずなのに、人は敵には敏感で味方には気づかなかったりするもの。血のつながりだけが家族じゃない。人に必要とされる幸せを知った究極の味方が作る塩ラーメンを召し上がれ♪目が曇るのは涙のせい?それとも優しい湯気のせいかしら。
読了日:01月14日 著者:
額賀 澪
ルビンの壺が割れたルビンの壺が割れた感想
話題になっていたので読んでみて、家の中心でヤラレたーーー!と叫ぶ。そう例えるなら、性に目覚めはじめた中坊が兄貴の部屋でエロ本を見つけ、興奮のあまり鼻の穴をふんがっふんがっ!と膨らませてページをめくると!そこにはーー!わいはエックス山のボンボンやなる懐かしきの絵描き歌が・・・まんまと兄貴に騙された中坊。そうまんまと出版社の戦略にやられた感が否めませんが、つっこみどころが多くていろいろ楽しませてくれる作品でした。
読了日:01月08日 著者:
宿野 かほる
とりつくしま (ちくま文庫)とりつくしま (ちくま文庫)感想
人恋しいあなたへの一冊かしら。死んでしまったけどなにか物になって戻ってくることができる「とりつくしま係」とこの世に未練がある人の物語。早く親元を離れ自立したかったのに、ふと家族が恋しくなったり、別れたくなかったのに大好きな人と別れてしまったり・・・人恋しい人にあたしは届けたい。誰かを思うって生きる力になるんだね。うん、しみじみな新年です。
読了日:01月06日 著者:
東 直子
祝言島祝言島感想
真梨作品といえば、イヤミスより相関図。今から読まれる方!紙とペンを用意してね。都市伝説の島、祝言島の謎。横溝正史感を醸しているようで、オチは、「6月31日の同窓会」と同じじゃない??と思ったのはあたしだけでしょうか(^^ゞ
読了日:01月06日 著者:
真梨 幸子

読書メーター

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

1月は7冊となりました。

日曜のお昼は読書の日♪ということで、

今回は、「さらさら流る」の巻。

 

さらさら流る さらさら流る

 
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【あらすじ】

あの人の内部には、淀んだ流れがあった―。28歳の井出菫は、かつて恋人に撮影を許したヌード写真が、ネットにアップされていることを偶然発見する。その恋人、垂井光成は菫の家族や仲間の前では見せないが、どこか不安定な危うさを秘めており、ついていけなくなった菫から別れを告げた。しかし、なぜ6年も前の写真が出回るのか。苦しみの中、菫は光晴との付き合いを思い起こす。初めて意識したのは、二人して渋谷から暗渠を辿って帰った夜だった…。菫の懊悩と不安をすくいとりながら、逆境に立ち向かうしなやかな姿に眼差しを注ぐ、清々しい余韻の会心作。(bookデーターベースより)

 

 

 

自分の過ちを許すまでが描かれています。

 

テーマはきっと・・・自分を許す。

見なかったことにして自分を許すのは簡単だが、

事実を直視し自分を許すのは勇気がいると思う。

 

全てをこの身で受け止める。人間としてのけじめ。

事務所独立し、交際を認めたキョンキョンの言葉は、

自分を許す。ことだったのかなぁ・・・

 

まぁ、同じ不倫でもキョンキョンの場合はかっこいいと肯定的なのは

大人の事情が何かは知らんが、

彼女の自分を許す覚悟は本当なんだろう。

 

―私は誰かを、世界を、自分を信頼するということを、

決してあきらめない。(本文より)

 

 


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Source: oliveのドラマ帳~風に吹かれて~

-ドラマ

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